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今日の新語 |
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血糖値の上昇を抑える働きがあるという新品種のコメ。九州大学農学部教授の佐藤光が「金南風(きんまぜ)」という品種を基に2種類の突然変異体を掛け合わせて作ったものである。米粒の70~80%を占めるデンプンが、普通のコメに比べて消化されにくく難消化米とよばれている。普通のコメに含まれるデンプンは、ブドウ糖が直線状につながったアミロース約20%と、枝分かれが多いアミロペクチン約80%からなっているが、コシヒカリのように粘り気のあるコメはアミロースの量が少なく、モチ米となるとアミロースは全く含まずアミロペクチンだけである。アミロモチもアミロペクチンだけだが、炊いても、もちもち感はなく、ぱさついている。アミロペクチンのもっている枝分かれ構造の一本一本の枝の長さが、モチ米に比べて長いからだという。長い枝の多いアミロペクチンは消化酵素で消化されにくい。デンプンは消化酵素で分解されてブドウ糖になり、小腸からすぐに吸収されて血糖値を上げる。アミロモチのデンプンは消化されにくく、ゆっくりと吸収されるので血糖値の上昇が緩やかになる。大阪府立大学や新潟大学などのグループが企業と組んで商品化を進めている。 [サイエンス&テクノロジー] ©Hazime Kamei
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