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おめでたい席で目にする二本の長い柄がついた朱色の酒樽。日本独特の美しい形をした、あの酒樽にも名前があります。みなさんは分かりますか?
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正解 |
正解 角樽(つのだる) といいます。
上に角(つの)のようにつき出た二本の長い柄をつけた酒樽です。胴を朱または黒の漆で塗り、祝儀のときの進物として酒を贈るのに用います。
江戸時代、小売酒屋が得意先へ酒を配達するのに、手桶(ておけ)のような長い柄をつけた柄樽(えだる)を使用していました。角樽はこの柄樽が分化発達したものだといわれています。
なかでも一升ものは「一生(一升)連れ添う」と婚礼用に、半升樽は「商売繁盛(半升)」と縁起を担いで開店祝いなどに贈られます。
現在でも結婚式や祭礼や上棟式など、祝いの場面でたびたび目にする日本独特の美しい容器。後世に残していきたい逸品です。
- つの‐だる【角樽】(日本国語大辞典)
- 角樽(日本大百科全書(ニッポニカ))
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