|
墓石の後ろにたくさん立て掛けられている細長い板には梵字や戒名が書いてあります。 この板が何という名前かわかりますか?
|
|
正解 |
正解 卒塔婆(そとば) といいます。
死者の供養のため、墓石の後ろに立てる細長い板のことで、サンスクリット語のストゥーパの音写です。率都婆、卒覩婆、卒堵婆などとも書かれ、「そとうば」とも読みます。
元来は古代インドの土饅頭(どまんじゅう)型の墓をさします。日本の近世以降、死者の冥福を祈るため供養塔である五輪塔と同じように細長い板の上部に五輪の形の切り込みを入れ、表裏に梵字・経文・戒名・没年月日などを記し墓のそばに立てる習慣ができました。
卒塔婆がタイトルに使われている観阿弥の謡曲「卒塔婆小町」では、乞食の老女が朽ち木と間違え卒塔婆へ腰かけるところから能が始まります。
- そとば【卒都婆・卒塔婆・率都婆】(日本国語大辞典)
- 卒塔婆(日本大百科全書(ニッポニカ))
※会員の方はジャパンナレッジへログイン後、上記の関連項目を検索してみましょう!
※非会員の方はご入会後、検索機能をご利用いただけます。[入会案内はこちら]
- 身のまわりにある「名前がわからないもの」大募集!
※あなたの身のまわりにある「よく見かけるけど名前がわからないもの」をお送りください。
JKスタッフがお調べします!(写真がある場合は添付をお願いします)
- 知っているようで知らない物の名前がわかる!
小学館のこちらの書籍もぜひご覧ください